ちょっとした面倒な作業は、自作ツールでかなり楽になります
業務のちょっとした面倒な作業を、自作ツールで解決しています。
たとえば、先日、資料として大きい画像ファイルが大量に送られてきて、それを別の関係者にメールで送る必要があったところ、メールに一度に添付できるファイルのサイズに制限があったことから、メールに添付するためにまとめてサイズを小さくする必要がありました。以前なら画像ソフトで1枚ずつ処理していたところを、今回は 複数画像をまとめてリサイズするアプリ を作って解決しました。
こうした小さなツールは、AIにやりたいことを順番に伝えていけば、十分使えるアプリが完成します。
まず何を使うか
私は、自作ツールを作るときは、OpenAI の Codex を使っています。
この記事では、特別なプログラミング知識がなくても始めやすいように、
- 作業用フォルダをどう設定するか
- 最初の依頼をどう書くか
- 動かなかったときにどう直すか
という流れでまとめます。
最初の準備
最初は、PC のどこかに親フォルダを1つ作り、その中に作りたいツールごとのフォルダを作るだけで十分です。
たとえば、今回は次のようなイメージです。
CodexやAIのような親フォルダを作る- その中に、作りたいツール名のフォルダを作る(上記のアプリなら「画像リサイズ」といったフォルダ名で良いと思います)
- Codex 側で作業フォルダとして、そのフォルダを指定する
これだけで、作成されたツールがどこに保存されるか分かりやすくなります。
依頼の出し方
最初の依頼は、何をしたいか をそのまま日本語で書けば大丈夫です。
画像リサイズアプリのときは、最初におおむね次のような内容を伝えました。
jpgやPNG画像のサイズが大きすぎてメールで送りづらいときがあり、
ドラッグ&ドロップしたら一定の割合でリサイズして欲しいです。
同じファイル名で、元画像があるフォルダの中に「リサイズ画像」という
フォルダを作ってそこに保存して欲しいです。
まずは、どのような仕様にするか提案して下さい。
この段階では、完璧に書けていなくても問題ありません。まず仕様の提案を出してもらい、そこから詰めていけば十分です。
実際には、少しずつ直していく
最初の実装で終わることはあまりありません。実際には、動かしてみて気になる点を順番に直していく流れになります。
画像リサイズアプリのときも、次のような修正を重ねました。
- 50% にリサイズしてもあまりファイルサイズが小さくならなかったので 25% でやり直せるようにしたい
- リサイズ割合の表示をもっと見やすくしたい
- 事務所内で配布しやすい形にしたい
このように、使いながら「ここを直したい」と伝えるだけで、かなり実務向けの仕上がりになります。
まずは作ってみよう
何度もやる作業だけど面倒だなと思ったら、アプリを作ってみてください。
面倒な作業を、自分の業務に合わせたツールを作って、一瞬で片付けられるようになると、かなり楽になります。