検証サマリー

項目内容
検証日2026年4月13日
使用サービスGemini
入力した資料日程が書かれたテキストまたは表データ(議事録、メール、スキャンデータ等)

抱えていた課題

弁護士会などの委員会予定や、法律相談センターの担当日などは、議事録やメール、あるいは紙の予定表として複数回分がまとめて送られてきます。これらを一つずつ手作業でGoogleカレンダーに入力していく作業は、単純ですが手間と時間がかかり、入力ミスのリスクも伴います。

こうした複数の予定登録作業は、AIのデータ読み取り能力と外部ツール連携を利用することで、一括処理が可能です。

使用ツールと条件

Geminiを使用します。

プロンプトは以下のとおりです。非常にシンプルで、予定の名称を指定するだけで機能します。入力データの中に予定の名称が書いてあれば、名称の記載は不要です。

広報委員会という名称で、私のカレンダーに予定を入れて下さい。

実際の手順

  1. データの準備 日程が書かれた議事録のテキスト、メール本文、または予定表をスキャンしたデータ(画像や表データ)をコピーします。
  2. Geminiへの入力 Geminiのチャット欄にコピーした日程データを貼り付け、上記のプロンプト(例:「広報委員会という名称で、私のカレンダーに予定を入れて下さい。」)を入力して送信します。

実際には、以下のように予定表画像と指示文を入力するだけで進められます。

Geminiに予定表画像と指示文を入力した画面。

出力結果

Geminiが入力された日程データを解析し、自動的にGoogleカレンダーへの登録処理を行います。

チャット画面上に「こちらの〇個のイベントを作成ですね。このまま作成しますか。」という確認メッセージとともに、認識された日時とイベント名のリスト(例:「広報委員会 5月14日(木曜日)・12:00〜13:30」など)が提示されます。

以下のように、作成予定のイベント一覧も画面上で確認できます。

Geminiが作成予定のイベント一覧を提示している画面。

内容に間違いがないかを確認し、承認するだけで、すべての予定が自身のGoogleカレンダーに一括で反映されます。

想定される場面

  • 委員会の年間スケジュールの登録:議事録などに記載された年間予定の表をそのまま貼り付けて一括登録する場面。
  • 法律相談センターの担当表の登録:送られてきたPDFや紙の予定表をスキャンして貼り付け、カレンダーに反映させる場面。
  • 複数期日が指定されたスケジュールの管理:メール等で共有された複数の打ち合わせや裁判期日の候補などを素早くカレンダーに仮登録する場面。

所感

データのコピー&ペーストと短いプロンプトだけで、面倒なカレンダー登録作業が数秒で完了するのが便利です。
手入力による日付や時間の間違いを防ぐ効果もあり、事務局の負担軽減や、弁護士自身でのスケジュール管理が可能になります。